我は色に溺れてしまったのだろうか… 毛利元就の手記 Comment(0)

うっかりお好み焼きの話を長々としてしまって、元親が「舐めろよ」と言った。
怒ったのだろうか？
舐める…フェラ…。

我は元親の股間をまじまじと見つめた。
「むー、相変わらず無駄にでかい」
思わず思ったことを口にすると、機嫌を損ねたのか
「別に舐めなくてもいいぜ」
と、ぶっきらぼうに言う。

（……）
な、なぜ元親は我に対し…その、あまり獣のように襲って来ぬのだろう。
そうやって我の反応を見据えるように見るな。
いっそ、ぐちゃぐちゃに…。い、いやぐちゃぐちゃなんていう言葉、ふしだらな！めちゃくちゃ…も良くないな。
えっと、そのー…いささか乱暴に、我を抱いても、我は怒るつもりもないのだぞ。



うー、我は魅力とかないだろうし、きっと元親にとっては“そそらない”のだろう。
男らしい体つきでない上に、背も低いし。むぅ…。
これでは元親は気分が萎えてしまうな。
今日はもっと勇気を出して、元親に奉仕とかしてみるのもいいかも知れぬ…。
「無理しなくっていいて」
あ、いや…でも元親は結構我の、を舐めているし。

練習。そうだ、練習くらいしておかなければ。今後の奉仕のために。
「そんなに言うんなら、お言葉に甘えてもらうぜ」
「う、む」

元親のモノは、口に入りきらない。喉に痞えて、吐きたくなる。
それでも、自分なりに気持ちよくさせる努力をしてみた。

元親が我の髪を撫でてくれている。その感触といきり立った元親のモノに、我も昂ぶってくる。元親に触れられるのは気持ちいい。そして、我もまた元親に触れたい。
この後どんな風に乱されるかを考えて、口での愛撫を重ねてゆく。


どうしよう…体の芯が疼く…。
思考が溶けているような、痺れたような…。
元親が、我を見ているのだぞ…。しっかりしろ、我…。