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浦崎谺叉琉
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非公開
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惰眠
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伝聞によると
勘の鋭い電波発信源。
いいひと。
萌え殺し絵描き。
攻め(責め?)句が上手い。
モノマネちょっとできる。(声系)

だそうです。

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ショートストーリーのつもりでほのぼの的なBLカップリングやギャグや時には真面目なSSを書き込んだりする気まぐれスペース。一時的メモっぽい。
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2024/10/21  07:37:56
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2006/11/12  14:34:55
「く、ふ…」
「痛くねぇか?元就」
ああ、名前で呼ばれると…。安心する、うれしい。悲しい。幸せ…。
痛くなど無い。ちっとも痛くなんか…。

ああ、元親と重なっているという実感がこの上なく大事なものに思えてくる。
律動の度に自分の知らなかった『奥』が疼く。いや、明智によって思い知らされた場所だ。
しかし、こうして元親に、似たような事をされてるのに…何だか違う。
うあ、すごく…。温かい湯の中に溶けた様な感覚が心地いい。
どうしよう、すごく怖くもある。
「元就、寝るなよ」
「っひぅ!!」
くん、と揺さぶられ、意識まで揺れ動く。絶え間なく扱かれて狂いそうになる。
寝れるわけなどあるか…!なんだこれは…ずっとずっと変な感じが…ああもう、我はどうなってしまったのだ…。
痛いわけではないのに涙があふれ、切なくて切なくてどうしようもない。
明智にされたときとは比べ物にならなくて、正直やめて欲しい。本当に狂ってしまうぞ。
もう二度ほど達したのに、元親はやめてくれない。
我はいつしか赤子の様に泣きじゃくって…。
「もとちか…っくぁ、も、やっ…だ。ゆるし…っ」
「ん。もうちょっと頑張れ」
額に口付けられ、激しく突き上げられる。同時に先端に軽く爪を立てられて。
「ヒ!! は、っぅ、ィ!!!」
「イけよ」
「っ…!」
達する反動で体が引きつる。数度震え、糸を失った傀儡のように敷布に沈み込んだ。
それをやわらかく抱きこむ元親…奴も達したのか、激しかった動きを緩めた。
「…」
言葉が出てこない。
我がまどろんでいる間に、元親は丁寧に体を清めてくれた。

「念の為、消毒しておかないとな」
「…すまぬ」
「気にすんな。今更」



「わりぃな。つい乱暴にしちまった」
そう言ってくしゃりと頭を撫でられる。我は餓鬼ではないぞ。でも、このくすぐったい感じは嫌じゃないから我慢してやる。
「もとちか…」
「ん?」
「呼んでみただけだ、馬鹿」
「わぁってるよ、それくらい」
自然な仕草で口付けられる。貴様は、何故そんな風に違和感無く…我に触れてくるのだ…。
まるで恋人同士のような触れ合いではないか。
我らはもう恋人か…?

「ちょい煙草吸ってくる。ベランダでいいか?」
「…うむ」
ジーンズと、シャツを羽織ってベッドから離れた。
「…」
布団に絡んで、元親の温もりを名残惜しむ。顔を埋めると、少しだけ元親の匂いがする。







元親…もとちか。
元親がいとおしい…ぞ。

温もりを思い出しながら、我は眠りに落ちた。





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2006/10/16  23:19:25
元親も…我の事を憎からず思ってくれるのか?
「おめぇ、男との経験は…?」
「あ、明智……」
「明智に直接挿れられたのか?」
「それは…なかった」
「そっか」
元親に、何度も口付けられる。唇だけではなく、体の其処彼処に。
2006/10/15  01:28:04
毛利の家に来て3日目。昨日は明智の隠しカメラ除去して、それでどっと疲れて寝ていた。
食事も毛利の保存食(ほぼ冷凍食品出来合い物)で済ます。
他人の家に来ると自堕落な生活しているくせに洗濯とか片付けとか甲斐甲斐しくやってしまう。おかげで疲労困憊のまま寝付いた。
(明智め、53個も仕掛けやがって大嘘吐き!!)


そして3日目の今日。
やべえ、あのメッセージはなんだろう。
メッセに残っていた俺への言葉。
これって、告白なんだろうか…。

"毛利元就@にちrえいんのもうしふぉ の発言:
きけ、ちょうそかべ、よくわからぬが、あけちに、ころされるかと、おもったが、


毛利元就@にちrえいんのもうしふぉ の発言:
なぜか、そのたびに、きさまのことを、おもいだした、ぞ、ふゆかいな


毛利元就@にちrえいんのもうしふぉ の発言:
いたい


毛利元就@にちrえいんのもうしふぉ の発言:
いたいぞちょうそかべ、はやくこい、こぬか


毛利元就@にちrえいんのもうしふぉ の発言:
つらくてかなわぬ、ゆいいつきさまが、われに、こえをかけるから、われは、あらしにも、えんじょうにもたえれたのだ


毛利元就@にちrえいんのもうしふぉ の発言:
きさまのちせつなことばがききたいちょうそかべ"
2006/09/29  04:15:36
「抜くだけだぞ?」
手コキだからな。でないと俺が辛い。
そういって俺は体を起こす。

「……」
暗闇の中でも、仰向けに見つめてくる毛利は十分煽情的だった。薬の所為か、本来の気質か、熱の火照りによるものか。
「辛い?元親は、しないのか?」
「ぅ…しない」
頼むから俺の自制心を崩そうとしないでください。
(俺は試されているんだろうか…いろんな意味で)
据え膳食わぬはなんとやら(相手は男だが)。
だが、ほいほいと毛利に手を出すわけにはいかない。一つはモラル。そんでもう一つは「なんか変な視線を感じるから」である。
(明智の事だから何処かにビデオ隠してるんじゃないのだろうか?とりあえずここは暗いけど…明日になったら調べないとな…)
「男と…したことはないのか…?」
「ないわけじゃねーけど…」
そういうと悲しそうな顔をして。ああもう。
「我では…ン…ッ」
毛利の言葉を遮る様に唇を重ねた。媚薬そして催淫剤の効果は恐ろしい…。プライドの高い毛利がこんな風に陥落してしまうんだから。
「っふ、ッぁ…も……ちか…」
よせよ。これ以上俺を惑わすな。
まるで本当の恋人同士のように唇を吸い、舌を絡め合う。
稚拙な動きでそれを受け入れようとしている毛利が愛おしい。
「…毛利、お前…口の中感じるのか?」
耳元で揶揄する様に囁くと、恥かしそうに俺の方に顔を埋める。

「触るぞ…」
するりと毛利の中心に手を伸ばす。
「っン…ァ…っぅ!!」
少し痛かったのだろう、毛利は体をビクリと震わせ、ゆっくりと息を吐いていく。
「平気か?」
「ぅむ…」
毛利の其処は既に屹立し、熱を帯びている。相当辛いのも頷けるな。
本当に腫れ物に触るような扱いになるが、強すぎない力で握りこむ。
痛みと恐怖で小さく震える毛利の体を柔らかく抱きこみ、耳を甘噛みしてやると、女みたいな繊細な声で喘ぐ。
(毛利がしらふだったら、間違ってもこんな一面見られないんだろうな…。チクショウ)
行動とは裏腹に考えることにしないとどうにかなってしまいそうだ…。
熱い…俺にも火がついているけど…俺は毛利を大事にしたい。
「ン…く、ふぅ…ぁ……もとち……か」
切ない声で、俺を呼ぶ。
生き地獄。このツケは高いからな。
「……痛くねぇか?」
「ン」
こくこくと頷く。目にはうっすら涙が溜まり、羞恥心に瞼をきつく閉じている。
震える脚を押さえて少し強めに扱く。時折先端を指の腹で擦ってやると甘い鳴声をあげた。
「…ク……ぅ。あ……もと……ンっ」
「イっていいぞ」
再びキスをする。抱いてやれねぇ代わりに。
「ッぁ…!ひぁ……」
上唇を吸われた時に上体を反らして毛利は達した。手に白濁が絡みつく。
「…ッ」
きつく抱きつかれていた力が緩み、ゆっくりとベッドに沈む。
「少しは楽になったか?」
「………ぅむ」
「じゃ、続きは熱が下がってからな?」
優しく頭を撫でてやると、心地良さそうにうとうとしはじめた。
余韻でぐったりしている毛利の体を清めた後、外の空気吸いに行く事を告げてベランダに出る。でないと俺が辛い。

(ちっくしょー!なんつーエロゲだよこれ!!!)
涼しい外の風に晒されながら煙草を吹かしていれば、この昂ぶりも何とかなりそうだが、部屋に戻ったら元の木阿弥かもしれん。トイレで抜いておけばよかった。

続き……かぁ。

やべぇ、俺、毛利に本気なのかもしれねぇ……。
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