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プロフィール
HN:
浦崎谺叉琉
性別:
非公開
趣味:
惰眠
自己紹介:
伝聞によると
勘の鋭い電波発信源。
いいひと。
萌え殺し絵描き。
攻め(責め?)句が上手い。
モノマネちょっとできる。(声系)
だそうです。
[ここの動作環境]
OS:
Windows 2000
Windows XP
Browser:
InternetExplorer 6.0
Netscape:7.1
Firefox:1.5
Sleipnir:2.1
Opera:8.5
勘の鋭い電波発信源。
いいひと。
萌え殺し絵描き。
攻め(責め?)句が上手い。
モノマネちょっとできる。(声系)
だそうです。
[ここの動作環境]
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ショートストーリーのつもりでほのぼの的なBLカップリングやギャグや時には真面目なSSを書き込んだりする気まぐれスペース。一時的メモっぽい。
2024/10/21
10:43:23
2006/11/12
14:34:55
「く、ふ…」
「痛くねぇか?元就」
ああ、名前で呼ばれると…。安心する、うれしい。悲しい。幸せ…。
痛くなど無い。ちっとも痛くなんか…。
ああ、元親と重なっているという実感がこの上なく大事なものに思えてくる。
律動の度に自分の知らなかった『奥』が疼く。いや、明智によって思い知らされた場所だ。
しかし、こうして元親に、似たような事をされてるのに…何だか違う。
うあ、すごく…。温かい湯の中に溶けた様な感覚が心地いい。
どうしよう、すごく怖くもある。
「元就、寝るなよ」
「っひぅ!!」
くん、と揺さぶられ、意識まで揺れ動く。絶え間なく扱かれて狂いそうになる。
寝れるわけなどあるか…!なんだこれは…ずっとずっと変な感じが…ああもう、我はどうなってしまったのだ…。
痛いわけではないのに涙があふれ、切なくて切なくてどうしようもない。
明智にされたときとは比べ物にならなくて、正直やめて欲しい。本当に狂ってしまうぞ。
もう二度ほど達したのに、元親はやめてくれない。
我はいつしか赤子の様に泣きじゃくって…。
「もとちか…っくぁ、も、やっ…だ。ゆるし…っ」
「ん。もうちょっと頑張れ」
額に口付けられ、激しく突き上げられる。同時に先端に軽く爪を立てられて。
「ヒ!! は、っぅ、ィ!!!」
「イけよ」
「っ…!」
達する反動で体が引きつる。数度震え、糸を失った傀儡のように敷布に沈み込んだ。
それをやわらかく抱きこむ元親…奴も達したのか、激しかった動きを緩めた。
「…」
言葉が出てこない。
我がまどろんでいる間に、元親は丁寧に体を清めてくれた。
「念の為、消毒しておかないとな」
「…すまぬ」
「気にすんな。今更」
「わりぃな。つい乱暴にしちまった」
そう言ってくしゃりと頭を撫でられる。我は餓鬼ではないぞ。でも、このくすぐったい感じは嫌じゃないから我慢してやる。
「もとちか…」
「ん?」
「呼んでみただけだ、馬鹿」
「わぁってるよ、それくらい」
自然な仕草で口付けられる。貴様は、何故そんな風に違和感無く…我に触れてくるのだ…。
まるで恋人同士のような触れ合いではないか。
我らはもう恋人か…?
「ちょい煙草吸ってくる。ベランダでいいか?」
「…うむ」
ジーンズと、シャツを羽織ってベッドから離れた。
「…」
布団に絡んで、元親の温もりを名残惜しむ。顔を埋めると、少しだけ元親の匂いがする。
元親…もとちか。
元親がいとおしい…ぞ。
温もりを思い出しながら、我は眠りに落ちた。
「痛くねぇか?元就」
ああ、名前で呼ばれると…。安心する、うれしい。悲しい。幸せ…。
痛くなど無い。ちっとも痛くなんか…。
ああ、元親と重なっているという実感がこの上なく大事なものに思えてくる。
律動の度に自分の知らなかった『奥』が疼く。いや、明智によって思い知らされた場所だ。
しかし、こうして元親に、似たような事をされてるのに…何だか違う。
うあ、すごく…。温かい湯の中に溶けた様な感覚が心地いい。
どうしよう、すごく怖くもある。
「元就、寝るなよ」
「っひぅ!!」
くん、と揺さぶられ、意識まで揺れ動く。絶え間なく扱かれて狂いそうになる。
寝れるわけなどあるか…!なんだこれは…ずっとずっと変な感じが…ああもう、我はどうなってしまったのだ…。
痛いわけではないのに涙があふれ、切なくて切なくてどうしようもない。
明智にされたときとは比べ物にならなくて、正直やめて欲しい。本当に狂ってしまうぞ。
もう二度ほど達したのに、元親はやめてくれない。
我はいつしか赤子の様に泣きじゃくって…。
「もとちか…っくぁ、も、やっ…だ。ゆるし…っ」
「ん。もうちょっと頑張れ」
額に口付けられ、激しく突き上げられる。同時に先端に軽く爪を立てられて。
「ヒ!! は、っぅ、ィ!!!」
「イけよ」
「っ…!」
達する反動で体が引きつる。数度震え、糸を失った傀儡のように敷布に沈み込んだ。
それをやわらかく抱きこむ元親…奴も達したのか、激しかった動きを緩めた。
「…」
言葉が出てこない。
我がまどろんでいる間に、元親は丁寧に体を清めてくれた。
「念の為、消毒しておかないとな」
「…すまぬ」
「気にすんな。今更」
「わりぃな。つい乱暴にしちまった」
そう言ってくしゃりと頭を撫でられる。我は餓鬼ではないぞ。でも、このくすぐったい感じは嫌じゃないから我慢してやる。
「もとちか…」
「ん?」
「呼んでみただけだ、馬鹿」
「わぁってるよ、それくらい」
自然な仕草で口付けられる。貴様は、何故そんな風に違和感無く…我に触れてくるのだ…。
まるで恋人同士のような触れ合いではないか。
我らはもう恋人か…?
「ちょい煙草吸ってくる。ベランダでいいか?」
「…うむ」
ジーンズと、シャツを羽織ってベッドから離れた。
「…」
布団に絡んで、元親の温もりを名残惜しむ。顔を埋めると、少しだけ元親の匂いがする。
元親…もとちか。
元親がいとおしい…ぞ。
温もりを思い出しながら、我は眠りに落ちた。
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