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浦崎谺叉琉
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惰眠
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伝聞によると
勘の鋭い電波発信源。
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萌え殺し絵描き。
攻め(責め?)句が上手い。
モノマネちょっとできる。(声系)

だそうです。

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ショートストーリーのつもりでほのぼの的なBLカップリングやギャグや時には真面目なSSを書き込んだりする気まぐれスペース。一時的メモっぽい。
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2024/10/21  10:42:04
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2007/09/24  09:51:44
「うー疲れた。寝るから本読んでよ」
おや本を読んで欲しい?ならば私が知っている物語を語りましょう。


ある朝グレゴール・ザムザが目を覚ますと、屈強な肉体と果てしなく右寄りな政治思考を持つロボット型猫に変身していた。

他国との出島侵略戦争を繰り返す時代にザムザは兵に志願し、拷問担当官として爪で黒板を引っかいたり人の肌で爪とぎをしたりドラ焼きをたらふく食わせたりする拷問のスペシャリストになった。あるいは猫である愛らしさにナデナデをさせ、満足のいくナデナデが出来た者は温情で猫パンチ……おや蘭丸君は寝てしまいましたか。屈強な体を使ったマッスルスメルアタックの辺りが面白いのにそこまで語れなくて残念です。

おっと、蘭丸君。
体を壊しているのにタオルケット一枚では冷えますよ。毛布を三枚もってきましたからこれを重ねて敷いておきますね。


次回に続く。
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2007/09/21  17:34:00
「濃姫様ぁ。この変態追い出してよ」

「あら蘭丸君。光秀が世話してくれるのよ。ゆっくり休んでね」

って頭ナデナデされてやんの。

羨ましくなんか、ない。


「つーか、何でオマエは宅配業者の格好をしているの?」
これはちょっとガキには分からない事情がありましてね。
「まあいいや。ちょっとコンビにまで行ってお菓子買ってきて。こんぺいとう。お前の代金で」
それなら丁度私のポケットにに自作の金平糖「蘭丸クラッシャーZ」がありますからこれを……え?いらないですかそうですか。
「退屈だから何かして遊ぼ」
誘わないで下さいよ。私は子供の遊びには不得手で……。




一時間後。
「あら、蘭丸君と仲良くゲームしているの?やっぱりあなたたち仲いいのね」


ちがぁぁああぁあぁうう!




次回に続く。


2007/09/20  21:02:30
「でぇっ!?何で変態がここに居るんだよ!」

やだなぁ、蘭丸君。私の名前は明智光秀ですってば。いっつも名前を間違えて。

「触るなおなか痛い気持ち悪い。みんな変態の仕業だろー!!」

できればそうしたかったんですけどね。食中毒になったのはそっちの勝手ですよ。あんまり大声出すと体に障りますよクソガキ。

「…まぁ、病人相手に有意義な会話とか求めませんから。さっさと水分取ってください」


おなかに優しくて、非常にイライラするぬるい温度のスポーツドリンクを蘭丸に、おや飲んでくれないのですかならば蘭丸の口をこじ開けて…!

「だれが、変態の、…さ、触るな変態がうつるッ」

「ほい」

延髄にチョップを食らわせひるんだ隙に、カップのぬるまドリンクを流し込んであげました。

「ぶぇっ、げへッ!けはっ、ケフッ!!」

暴れるから鼻に入るんですよー。気管にも入っちゃうんですよー。


「うわぁああん。濃姫さまー。変態に殺されるよ~!」

だから私の名前は明智光秀ですってば。




次回に続く。
2007/09/15  14:45:22
私は基本的に邸内立ち入り禁止状態のはずですが(蘭丸に言われた)。

「?何か言った?」
「いいえ、何も」

家に入れるんだったら、爆弾でも仕掛ければよかった。準備してきていない…。
おやおや、いつもはきっちりしている部下の皆さんも部屋でひしめき合うように寝転がっています。
リビングでは信長公が疲れきった様子でソファにも垂れていました。

「ごきげんよう、信長公」
「光秀か。まさかこの騒動は貴様…」
「これから仕掛けようとしたところだったので、私じゃないですよ。カニ、食べます?」
「いらぬ。余は今は食べ物の事を考え…うっ!!!」

ばたばたと、トイレへ駆け込んでゆく魔王。
なんと言う…。威厳もへったくれも無いじゃないですか。
「うえぇえええああぉおおおおぇえええ」

あーあ、魔王ともあろうお方がゲロってるよ。可哀想に…。


「じゃ、光秀は蘭丸君のお世話をお願い」
「信長公は…」
「私がするに決まっているじゃない!」

おっと、これはこれは…。





次回に続く
2007/09/14  12:37:52
「おっと、帰蝶殿。お中元です。てっきり蘭丸君か部下の方が出るとばかり…」
奥方が出てくるとはさすがに予想していませんでした。今の気持ちを例えるなら組閣した翌日に内閣総辞職が起こるような驚きっぷりです。
でも顔に出さない。

「みんな食中毒で倒れていてね。私だけ無事なんだけど。ひょっとしてあなたの仕業?」

いえ、これから仕掛けるところだったんで違います。
「タラバ贈ります、お中元に」
「今、みんな食中毒って言ってるでしょ。食べられないから悪いけど…受け取れないわ」
「そうですか」
なんということでしょう。
下痢ピー地獄が既に起こっていたとは…。帰蝶のみ無事ということは、信長公は無事ではないということですね。

あーあ、せめて自分でその展開を作って陥れたかったなぁ。
「じゃぁ、お邪魔するのもなんなんで、私は帰ります」
「あ、もしよかったら、家の人たちの看病手伝ってくれない?」

なんですと!?






次回に続く。
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